【フランス買い付けの旅 その3】~ブルゴーニュ後編~

3日目~ブルゴーニュ1&2件目~

こんにちは、鈴木です。
今日はブルゴーニュ後半のご報告です。

1件目&2件目
朝一でシャンボール・ミュジニーのドメーヌ・ブルソーへ。
以前虎ノ門店副店長の花島さんが訪問された蔵元です。


2050年には創業500年となるため、その時のパーティ用にバックヴィンテージのストックがありました。
2件目は新規の蔵元を訪問。
ラ・ヴィネでお披露目するまでもう少々お待ちください!

3件目


午後はボーヌから南東へ、車で10分程のサン・マリー・ラ・ブランシュ村の蔵元ジョエル・レミーへご挨拶。


お孫さんが誕生したようで
記念の白ワインを仕込み中…粋ですね。
そしてお孫さんのポールちゃんの似顔絵、可愛すぎる。


基本は家族で楽しむようだけどもしかしたら半分ぐらい販売するかも、とのことでした。

ちなみにポール・ショレの名義でリリースするクレマンも親しみやすくお勧めです。
今年入荷した分からはエチケットがスタイリッシュに刷新されていますので、
皆様是非チェックしてみてくださいね!

4件目

メルキュレイの造り手テゥロ・ジュイヨ。
そして10月の出張で下山ソムリエが訪問したミシェル・ジュイヨの親戚でもある蔵元。
その昔ラ・ヴィネ元社長の荻原さんが訪れた履歴があるものの、
ラ・ヴィネでは久しぶりの訪問。
ナタリーさんとジャン・クロードさんのお二人が温かく迎えてくれます。

やはりブルゴーニュの人気高騰具合はシャロネーズ地方も例外ではなく、完売のキュヴェが多くみられました。

印象的だったのはモノポールであるメルキュレイの1級畑カイヨット。
シャロネーズらしく凝縮感があり外観は深いパープルが混ざったような濃い色合い。


丁寧な酒質と緻密な造りは熟成のポテンシャルも大いに感じさせます。

併設のカーヴを案内していただいてる途中、ラ・ヴィネでも人気のプレイモンを発見!
お二人のお気に入り!なんだそう。

5件目


最後はサントネイの名門フルーロ・ラローズへ。
二コラさんとコント・ラフォンで修行した長男フランソワさんが案内してくれました。

地下のカーヴは圧巻、戦禍を潜り抜け現世にその原型を紡いだ厳かな歴史を感じます。
珠玉のバックヴィンテージを含むラインナップがラ・ヴィネにも続々入荷予定ですので
こうご期待!

次回はアルザス・モゼール編です!